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Q

任意整理を行うデメリットやリスクにはどんなことがありますか?

質問 私にはもうすぐ付き合って1年になる彼女がいます。私は来年27歳で、彼女は一つ下なので来年26歳になります。
彼女は付き合った当初から30歳までには結婚したいと言っていて、私もその願いを叶えてやりたいのですが、私には彼女に言っていない秘密があります。それはまとまった額の借金があることです。
独身のままなら今まで通り何とか返済していけると思うのですが、結婚して彼女が仕事を辞めたり子供ができたりすると、返済が難しくなると思います。
そこで、私が30歳になるまでに任意整理をして彼女に内緒で借金を完済しようと考えているのですが、任意整理を行うデメリットやリスクにはどんなことがあるか教えてください。
あと、任意整理は自分でもできると聞いたのですが、やはり弁護士などの専門家に任せた方がいいでしょうか?そうした方がいいなら、そうする理由を教えてください。
彼女とはなんとしても結婚したいので、任意整理を失敗しないためのポイントなどがあれば、それについてもご回答いただけるとありがたいです。

yajirusi

A

ブラックリストに載るなど複数のデメリット・リスクが生じます

任意整理をするデメリットとしては、その事実が信用情報機関に事故情報として登録されることが挙げられます。いわゆるブラックリストに載るという状態で、概ね5年間は金融機関から返済能力に懸念がある者と判断されて新たな借入ができなくなり、クレジットカードも作れなくなってしまいます。
任意整理では、自己破産などの他の債務整理とは違って、借金の元金が減らない可能性が高いこともデメリットといえます。
任意整理は、将来発生する利息や遅延損害金のカットを目指せる手続きで、原則借金の元金が減るわけではありません。そのため、手続き後も残った元金を3〜5年にわたって返済し続けなければいけません。
借金の額が大き過ぎたりすると、任意整理が認められないこともあり、収入に対して返済額が多すぎる場合には、自己破産や個人再生などのほかの手続きを検討しなければいけないことになります。
任意整理を成立させるには、債権者との交渉を成立させなければいけません。任意整理は裁判所を介さないで行う手続きであり、法的な強制力はないため、債権者によっては交渉に応じてもらえなかったり、厳しい条件を提示されたりして、和解が成立しないケースがあることもデメリットです。
特に、借入してから返済を一度もしていなかったり、取引期間が極端に短かかったりした場合や、金融機関などが任意整理に非協力的な方針をとっているケースにおいては、交渉が難航する可能性が高まります。
保証人付きの借金を任意整理すると、債権者は保証人に対して残りの借金の返済を請求することもデメリットとして挙げられます。
ただし、自己破産や個人再生では、借入先を選んで債務整理できないですが、任意整理なら借入先を選べるため、保証人に迷惑をかけないで債務整理できることはメリットともいえます。
任意整理は債権者と直接交渉して自分で手続きを進めることも可能ですが、素人が交渉しても有利な条件が得られるとは限りません。しかし、債務整理の経験が豊富な弁護士や司法書士のサポートを受けることにより、有利な条件で和解に至る可能性が高まります。
任意整理に慣れている専門家は、各金融機関の交渉への姿勢や過去の事例を熟知しています。これまでの経験からどのような提案が通りやすいかを知っています。
また、弁護士や司法書士に依頼した時点で「受任通知」が債権者に送られることから、債務者への直接の取り立てが即座にストップすることが大きなメリットになることもあります。
専門家に依頼する場合は費用がかかると心配する方も多いようですが、ほとんどの事務所では分割払いに対応していて、返済がストップしている間に無理なく支払うことができるようになっています。
任意整理をすると家族など周囲にバレるのではと考える方も多いようですが、任意整理は裁判所を介さないため、自宅に裁判所からの書類が届くことはありません。
弁護士などとの連絡も、電話の時間帯を指定したり、郵送物の差出人を個人名にしてもらったりと、柔軟な配慮をしてもらうことが可能です。
任意整理に失敗しないためには、嘘をつかずに正直に専門家に相談しましょう。借金の総額や件数を正確に伝えないと、最適な解決策を提案してもらえないので、見栄を張るようなことはしないでください。
専門家に任せっきりにしないことも、失敗しないためのポイントです。手続きの進捗を定期的に確認して、自分の状況を理解しておくことが大切です。
最も重要なことは、和解後の返済を滞納しないことです。返済が遅れると利息が復活するリスクが生じるため、返済が厳しくなりそうなときは、すぐに依頼した専門家に相談しましょう。

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