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Q

債務整理をすべきタイミングとは

質問 3年前に大阪から横浜に単身赴任になりました。
大阪には持ち家があって住宅ローンを組んで建てましたが、その後父親が亡くなり三人兄弟の長男である私が母を自宅に引き取ることになり、そのときに父の遺産で住宅ローンを完済したので、その時点では完全な無借金状態になりました。
最初は3年の予定で横浜に赴任してきたのですが、いろいろ事情があってあと2〜3年くらいはこっちにいることになりそうです。
子どもが生まれてからは家計の管理は妻がしていて、横浜に来てもお小遣い制で暮らしていて最初の方は良かったのですが、一人の時間が多いとついつい暇になって娯楽にお金を使うようになり、2年ほど前から消費者金融を利用するようになりました。
それでもこれまでは月末にまとまったお小遣いをもらって、それで返済して再度借り直しをすることで何とかなっていたのですが、数ヶ月前からそれが上手く行かなくなりクレジットカードのキャッシングにも手をつけてしまいました。
そして今月でその枠も使い果たしてしまい債務整理を考えているのですが、それに踏み切るべきタイミングを教えてください。
今は一人暮らしだし、債務整理をしても家族にバレないと聞いたので、何とか妻と交渉してお小遣いをもう少しアップしてもらい、副業もして横浜にいる間に借金は完済してしまいたいと思っています。
債務整理をしなくても良いならその方が良いですが、毎月の負担を減らせば借金も返済しやすくなると思っています。

yajirusi

A

多重債務で苦しんでいるなら債務整理のタイミングと言えます

ご承知かとは思いますが、債務整理をすれば家族にはバレないで返済を続けることも可能ですが、いわゆるブラックリストに載ってクレジットカードも使用できなくなり、しばらくは他からの借入もできなくなるので、そのことを十分に承知したうえで債務整理に踏み切ってください。
以下は全て債務整理をすべきタイミングと呼ばれているものです。
債務整理には任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法がありますが、おそらく債務整理をして毎月の借金の額を少なくして完済しようと思っているようなので、任意整理、もしくは個人再生を考えているのだと思います。
そうであれば、まず借金を滞納しはじめた時点が政務整理に踏み切るタイミングだと言えます。返済ができなくなると貸金業者などから返済の催促がきて、それでも返済できないとその時点でブラックリストに載ってしまい、いずれにしてもクレジットカードの利用や他社からの借入ができなくなってしまいます。そうなるなら借金を減額してもらって無理なく返済する方法をとった方が良いと思います。
返済できないままずっと滞納を続けてしまうと、財産の差し押さえに発展することになり、そうなってから債務整理しようとしても選択できる方法が限られてしまいます。返済の目途が立たなくなった、早い段階で弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。
すでに借金を返済するためクレジットカードのキャッシングに手を付けてしまったということで、現状ですでに多重債務になっている状態です。これはまさに借金癖がついていることを物語っているので、債務整理をするタイミングと考えられます。
借金癖が重度になると、借金依存症と呼ばれる状態に移行する可能性を高め、そうなるとカウンセリングなどが必要になり、病院に通わなければいけなくなることもあります。
お気づきのように、借金の返済のために借金をして完済できる見込みがないと感じているなら、債務整理をすぐに検討するのが正解と言えます。
基本的には、毎月の返済額が毎月の収入の3分の1以上になっているなら、債務整理をすべきタイミングです。現在の収入はお小遣いということになるので、その3分の1以上を返済に回しているなら債務整理をした方が良いということです。
毎月返済しても利息分の支払いにしかならなくて、元本が減らないような状態のときも、債務整理のタイミングです。毎月きちんと同じ額を返済していても元本が減らないようになったときがまさにそのときです。借金は元本を返済していくことができなくなったら永遠に完済の目途は経たないので、すぐに対策を打つべきです。
一度でも利息が高すぎると感じたら、そのときも債務整理をするタイミングなので、早めに弁護士に相談しましょう。消費者金融の利息もある程度高いと思いますが、クレジットカードのキャッシングの利息はかなり高いと思います。そのことに気づいていながら利用したのであれば、すでにそのときが債務整理のタイミングだったのかもしれません。
今はまだ借入先が2社だと思いますが、借金をしている会社が3社以上あるなら、すぐに債務整理に踏み切るべきタイミングと言われています。いずれにしても、まずは専門家に相談して現状を詳しく分析してもらいましょう。

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