
債務整理は自分でできますか?

借金をし始めたのは入社してから2年目で、当時は今よりも給料がかなり安かったため、1年目は何とか借金しなくてやり繰りしましたが、付き合いが多くなると安月給ではまかないきれなくなり、消費者金融のカードローンに手を出してしまいました。
それでも、カードローンを利用して2年くらいは給料が出たら一旦完済し、また物入りになれば借りるという繰り返しをしていました。
しかし、あるときまとまったお金が入り用になって、一度に限度額の50万円を借りたときから完済できなくなり今に至っています。
さらに、返済に苦しくなりクレジットのキャッシングも利用してしまい、常に借金の返済に追われている状況が続いています。
実はそんな中でも1年半前に彼女ができて、彼女とはとても相性が良く今まで一度も喧嘩をしたことなく相思相愛状態です。
彼女は派手なことを好まないタイプの人で、インドア派でもあるため会うときも私のマンションにいることがほとんどです。お互い趣味が料理なので、外食してお金を使うこともほぼありません。
本気でこの人と一緒になりたいと思い、近々プロポーズしたいと考えています。そこでネックになるのが借金です。
彼女には私に借金があることは伝えていなくて、それを知られて別れを切り出されるのが怖いです。借金を何とかしてからプロポーズしようと思うのですが、何とかする手段の一つに債務整理があります。
まずは親に泣きついてなんとかしてもらおうと考えているのですが、親もお金で苦しんでいるのは何となく分かっているので、あまり期待はできないと思っています。
聞きたいことは、どの段階になれば債務整理を検討すべきなのか?ということです。今の状況も含めて、債務整理をするタイミングについて教えてください。

結婚などの人生の転機も債務整理を検討すべきタイミングです
まず、結婚など人生の転機が訪れたときも、債務整理を検討するタイミングといえます。
結婚は、当事者だけでなく相手の家族にも関係する人生の一大事です。結婚相手が借金をしていることは、結婚相手だけでなく相手の家族にも悪い印象を与えてしまいます。
もちろん、大切な結婚相手にも借金があるせいで苦労をかけるかもしれません。できれば、借金をなくしてから結婚に踏み切った方がよいと思います。
どうしても借金をなくせないなら、債務整理をして結婚生活をスタートさせることをおすすめします。
ただし、借金があることや債務整理することを結婚相手に内緒にすることはおすすめできません。きちんと自分が置かれた状況を説明してからプロポーズした方がよいと思います。
複数から借金をしている場合も、なるべく早期に債務整理を検討すべきだといえます。いわゆる多重債務状態だと、1社からの借入と比較して返済金額が多くなってしまうことから、返済は苦しくなります。
借金の返済を滞納しはじめているなら返済はかなり厳しい状態にあると考えられるため、すぐに債務整理に踏み切った方がよいタイミングだといえます。
また、返済を滞納してしまうと通常の債務に加えて遅延損害金が発生します。遅延損害金というのは、返済を滞納した場合に発生する損害賠償金のことです。
滞納を継続していると最悪、財産や給与口座の差し押さえに発展する可能性もあります。この状態になってから債務整理をしようと思っても、選べる方法が少なくなってしまいます。
月々の返済を負担に感じるようになってから1年以上経っているなら、債務整理を検討すべきタイミングといえます。
毎月きちんと返済をしているにも関わらず1年以上の長期にわたって完済できないということは、自分にとって借金の額が多過ぎて通常の返済計画では返済しきれなくなっている可能性が高いです。
借金の返済額が月収の1/3を超えているなら、まさに債務整理を検討すべきタイミングです。
金融業者には「総量規制」という制度があって、借入残高が年収の1/3を超える場合は新規借入ができないと法律で定められています。収入の1/3を超える借入は経済的に破綻するリスクがあると国が判断しているのです。
休職や退職で収入が減ったり、収入がなくなったりしたときも、債務整理を検討すべきタイミングです。
人間だれでも病気したり事故などに遭ったりすることは考えられます。勤めていた会社が倒産したり、業績不振でリストラに遭ったりするようなこともあります。
これまででも借金の返済に困っていたのに、収入が減ったり絶たれたりするとより状況が悪くなるので、債務整理をした方がよい可能性が極めて高いといえます。
毎月返済ができていても、元本がまったく減らない場合も債務整理を検討するタイミングです。
この状態だと利息の支払いしかできてなくて、一向に借金はなくなりません。債務整理を行うことで、利息分のカットや元本の減額、帳消しが可能です。自己破産なら借金を0にすることも可能です。
結婚は、当事者だけでなく相手の家族にも関係する人生の一大事です。結婚相手が借金をしていることは、結婚相手だけでなく相手の家族にも悪い印象を与えてしまいます。
もちろん、大切な結婚相手にも借金があるせいで苦労をかけるかもしれません。できれば、借金をなくしてから結婚に踏み切った方がよいと思います。
どうしても借金をなくせないなら、債務整理をして結婚生活をスタートさせることをおすすめします。
ただし、借金があることや債務整理することを結婚相手に内緒にすることはおすすめできません。きちんと自分が置かれた状況を説明してからプロポーズした方がよいと思います。
複数から借金をしている場合も、なるべく早期に債務整理を検討すべきだといえます。いわゆる多重債務状態だと、1社からの借入と比較して返済金額が多くなってしまうことから、返済は苦しくなります。
借金の返済を滞納しはじめているなら返済はかなり厳しい状態にあると考えられるため、すぐに債務整理に踏み切った方がよいタイミングだといえます。
また、返済を滞納してしまうと通常の債務に加えて遅延損害金が発生します。遅延損害金というのは、返済を滞納した場合に発生する損害賠償金のことです。
滞納を継続していると最悪、財産や給与口座の差し押さえに発展する可能性もあります。この状態になってから債務整理をしようと思っても、選べる方法が少なくなってしまいます。
月々の返済を負担に感じるようになってから1年以上経っているなら、債務整理を検討すべきタイミングといえます。
毎月きちんと返済をしているにも関わらず1年以上の長期にわたって完済できないということは、自分にとって借金の額が多過ぎて通常の返済計画では返済しきれなくなっている可能性が高いです。
借金の返済額が月収の1/3を超えているなら、まさに債務整理を検討すべきタイミングです。
金融業者には「総量規制」という制度があって、借入残高が年収の1/3を超える場合は新規借入ができないと法律で定められています。収入の1/3を超える借入は経済的に破綻するリスクがあると国が判断しているのです。
休職や退職で収入が減ったり、収入がなくなったりしたときも、債務整理を検討すべきタイミングです。
人間だれでも病気したり事故などに遭ったりすることは考えられます。勤めていた会社が倒産したり、業績不振でリストラに遭ったりするようなこともあります。
これまででも借金の返済に困っていたのに、収入が減ったり絶たれたりするとより状況が悪くなるので、債務整理をした方がよい可能性が極めて高いといえます。
毎月返済ができていても、元本がまったく減らない場合も債務整理を検討するタイミングです。
この状態だと利息の支払いしかできてなくて、一向に借金はなくなりません。債務整理を行うことで、利息分のカットや元本の減額、帳消しが可能です。自己破産なら借金を0にすることも可能です。