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Q

自分に向いている債務整理の方法はどうやって判断すればいいですか?

質問 借金の返済ができなくなりそうで、万一のときの砦として考えていた兄のところにお金を借りにいくと、今お前に工面してやれるまとまったお金はないと言われてしまいました。
兄は会社を経営していて、てっきり業績は良いものだと思っていましたが、実はコロナのときに倒産の危機を迎えて、そのときよりは状況はいいけど、兄も相当な借金をしていて返済に追われていることが分かりました。
それでも財布の中から今はこれしかできないと5万円を渡してくれました。親はすでに他界していて、頼れる親戚もいないので会社で最も頼れる先輩のところに相談にいくと、債務整理をするようにすすめられました。
債務整理をしても会社をクビにされることもないし、友達などを頼っても関係性を悪くするだけと言われました。
債務整理は借金問題を解決するために行う手続きであることは認識したのですが、方法がいくつかあるのでどれを選択すればいいかで迷っています。自分に向いている債務整理がどれなのか判断するにはどうすればいいか教えてください。

yajirusi

A

状況によって適する方法は異なります

債務整理には、「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」の4つの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。どの方法が自分に適しているかは、借金の額や借金を作った経緯、現在置かれている状況などによって異なります。
以下に、それぞれがどのような方法で、どんな人に向いているかを記載しているので、それを読んで自分に最も適する方法を選択してください。
任意整理とは、債権者である貸金業者などに借金減額や金利引き直しなどを交渉して、生活に支障なく返済できるよう見直す方法です。
債権者と和解が成立した後は、利息分の返済免除になることが多いです。基本的に利息以外の元金は引き続き返済しなければいけません。返済期間は延長されるため、毎月の返済が楽になります。
任意整理が向いているのは、借金の額はそれほど多くなく、元金を3年から5年かけて返済できる方です。毎月返済できる額に無理があって、返済に5年以上かかるようなら他の方法を選んだ方がいいです。
任意整理は裁判所を通さないでできる方法なので、家族に内緒で債務整理したい方にも向いています。官報にも公告されないことから、職場にバレることもまずありません。
保証人がついている借金がある方にも、任意整理が向いています。個人再生や自己破産をすると、保証人にも返済の請求が行ってしまい迷惑をかけることになります。
任意整理なら債務整理する借入先を選べるので、保証人がついている借入先だけを外して債務整理を行うことが可能です。車のローンなどをしている方にも、任意整理が向いています。
個人再生とは、裁判所に借金の返済が困難であることを認めてもらい大幅に借金を減額してもらった金額を原則3年間で返済する方法です。
借金が多い方には個人再生が向いています。個人再生では、借金を5分の1や10分の1程度まで減額してもらうことが可能です。
ただし、減らせる額が多い分、誰でもできるわけではありません。毎月きちんと返済できる安定した一定の収入がないと、個人再生を行うのは難しいです。
ローン中の住宅ローンを支払い続けられれば、マイホームを残せるのも個人再生の大きな特徴です。どうしても家を残したい方にも、個人再生が向いています。
以下に紹介する自己破産では、免責が認めれなければ借金を減らすことはできませんが、個人再生の場合は借金をつくった原因が問われることはないので、ギャンブルなどで借金をつくった方にも向いています。
自己破産とは、裁判所に支払不能状態であることを認めてもらい借金を免除してもらう債務整理の方法です。どんなに高額な借入があったとしても、自己破産することで借金返済の義務から免れることができるのが大きな特徴です。
ただし、前述したように、ギャンブルや浪費などでつくった借金は免責が認められない可能性が高い点がデメリットです。
個人再生もそうですが、自己破産をすれば官報に載るため、周りに債務整理したことがバレることもあります。ただし、その可能性はそれほど高くありません。
自己破産は、借金の原因がギャンブルなどではなく、多額の借金を抱えている方に向いています。
特定調停とは、簡易裁判所の調停委員が債権者と債務者との話し合いを仲裁して返済条件や方法を決める債務整理の方法です。
特定調停は、手続きにかかる費用を抑えたい方に向いています。自分で手続きを行えば、1万円もかからないことが多いです。
しかし、手続きの準備や管理を自分で全て行う必要があったり、不利な条件での和解となったり、折り合いがつかずに終了したりして、結局弁護士などに依頼することになる可能性が高いため、最初から専門家に相談することをおすすめします。

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