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FAQ

過払い金が発生するのは何故?

過払い金の返還請求を自分で行う方法も良く分からなかったので、これまであるかもしれないと思いつつ放置してきました。
商売をしていて、一時銀行から融資をしてもらえない時期があり、その時に運転資金を調達するためにノンバンクを利用したのがはじまりで、その後は主にプライベートのギャンブルなどに利用していましたが、結婚するかなり前から、銀行以外にも数社から借金をしていました。
まとまった借金は返済していて、すでに完済済の借入先もあれば、借り続けている会社もありますが、そもそも過払い金が発生する条件はどのようなもので、それが発生しているのを調べる方法があれば教えてください。
それと、自分で過払い返還請求を行えるのか、やはり専門家に任せた方がいいのも教えてもらえるでしょうか?

回答

グレーゾーン金利で取引をしていたことが条件です。

借金をしている人が、全員過払い返還請求ができるわけではなく、それができるのは、金融業者に支払い過ぎた利息がある人だけです。
過払い金が発生する条件を満たすのは、利息制限法の上限金利と、出資法の上限金の差分、すなわちグレーゾーン金利で取引をしていた場合です。
したがって、いくらノンバンクから長く借入をしていても、この条件を満たしていないと過払い返還請求を行うことはできません。
本来貸金業者は、利息制限法の上限金利である、15〜20%の間で貸付をおこなわなければいけませんが、以前は多くの業者が出資法の上限金利で貸付をおこなっていました。
2010年に、グレーゾーン金利は廃止され、その後は過払い金が発生することはなくなりました。
過払い金が発生しているかどうかは、利息制限法に基づいた引き直し計算をすれば分かりますが、そのためには取引履歴が必要で、当事務所では貸金業者からそれを取り寄せて、過払い金の有無を調べることができ、完済済の過払請求のみの場合は基本料金0円で、借金の無料相談にも応じています。
過払い金の返還請求は、個人でおこなうことも可能ですが、その場合は取引履歴を自分で取寄せ、金融業者と交渉しなければいけませんので、かなりの手間も時間もかかってしまいます。
さらに何の知識も持たずに交渉しても、本来は取り戻せるはずの金額よりもかなり低い金額になってしまう可能性が高くなり、まったく過払い金を取り戻せないこともあるので、交渉に慣れている弁護士などの専門家に任せることをおすすめします。

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