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過払い返還を自分でするのと弁護士に任せる違いとは

faq-visitor2 妻には内緒にしているのですが、実は私には消費者金融からの借金があります。
今年の10月でちょうど結婚20周年を迎えますが、節目というわけではありませんが、これを機に何とか借金をキレイに整理できればと思っています。
自力で返済することは難しいのですが、前から気づいてはいましたが私には過払い返還請求をする権利があって、先日高校のときの同級生と会ったときに、過払い金によって借金を0にして手元にお金が残ることを確信できました。
今まで会社の同僚たちにも借金のことは内緒にしていて、人に話したのは初めてでしたが、飲みの席で友人の方から過払い金の話題を出してきました。
そのときはまだ私も同じように消費者金融からの借金を抱えていることを言いだすことができませんでしたが、友人の話を聞いていると借金した時期も借入している金額もその経緯も私のケースと酷似していました。
そこで思い切って私の借金のことを友人に打ち明けると、なんと借入先まで同じことが分かり、絶対に手続きをした方が良いことを確信しました。
結構お酒も入っていたので詳しい手続き方法についてまでは聞くことができませんでしたが、友人は知り合いから過払い金を専門にしている弁護士を紹介してもらって借金を完済できたうえに、手元に数十万円もの現金が残ったとのことでした。
友人は千葉に住んでいて私は横浜なので、弁護士に依頼するにしても別の事務所になるわけですが、友人が過払い返還は弁護士に依頼しなくても自分でできると言っていました。
弁護士に依頼すれば当然過払い金が戻ってきても自分の手元に残るお金は少なくなると思うので、自分でできるならその方が良いと思っているのですが、素人でも過払い金の返還請求は滞りなくできるものなのでしょうか?自分でやるのと弁護士に任せる場合の違いがあれば教えて欲しいです。

yajirusi

A

過払い金の返還請求はプロに任せることをおすすめします

結論から言えば、過払い金の返還請求は素人が行わないで弁護士などの専門家に任せることを推奨します。
その一番の理由は、素人が下手に百戦錬磨の貸金業者と交渉すると、最悪過払い金を取り戻せなくなることがあるからです。たとえ取り戻すことができたとしても、弁護士に依頼したときよりも金額が少なくなったり、過払い金が戻ってくるまで相当な時間がかかってしまったりすることも十分に考えられます。
お金を支払う立場にある貸金業者は、できるだけ発生した過払い金の割合である返還率を少なくしようと交渉してきます。加えて、過払い金を戻すまでの期間を延ばそうとします。
特に交渉に慣れていない素人が直接やって来たときは、自分たちが有利になるように交渉を進めてきます。
弁護士への報酬を支払いたくなくて、自分で交渉に臨む人も存在しますが、欲を出したせいで結果的には損をすることになる可能性は極めて高いと言えます。
実際に、弁護士や司法書士などの専門家を間に入れて交渉した場合は、過払い金が戻ってくるのに約3カ月〜となっているのに対して、素人が自分で交渉するとそれが約6ヶ月〜と、倍も期間が延びてしまいます。
返還率も弁護士などに依頼すれば100%に利息を加えた額を取り戻せる可能性が高くなるのに対して、素人が行うと80%以下となり、利息も取り戻せないケースが多いようです。
過払い金の返還請求をするためには書類の準備に時間がかかり、自身で請求する場合にいつ対象の貸金業者からお金を借りて、いつ返済したのかという以外にも、お金の貸し借りをしていた金利も把握しなければいけません。
取引履歴が残っていれば良いですが、ない場合は借り金業者に取引履歴の開示請求をしなければいけなくて、それが届くまでに数週間かかることは良くあることです。
また、交渉中に貸金業者側からいくらなら過払い金を返還すると和解の提案がされる場合がありますが、それに納得できない場合は裁判を起こさくはいけません。そうなるとさらに裁判に必要ないろいろな書類が出てくるので、それを素人が自身で対処することはほぼ不可能と言えます。
過払い金を100%取り戻すためには、取引履歴があったとしても、それを正しく計算することは素人にとっては簡単なことではありません。慣れていないと計算には相当な時間がかかり、計算を間違うと過払い金が少なくなってしまったり、取り戻せなくなったりすることもあります。
交渉相手となる貸金業者の担当者は、普段から手続きに慣れているプロフェッショナルです。そのような人を相手にしてしっかり交渉できる人はほぼいないと考えて良いと思います。
その点、過払い金の返還請求に慣れている弁護士に依頼すれば、一切の不安を取り去ることができます。計算を間違うこともなければ、裁判になっても安心で、そもそも貸金業者側も交渉相手が弁護士だと分かれば変な気は起こしません。

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