過払い金返還請求の相談を法律事務所にするメリットとは？
かなり前から消費者金融からお金を借りていて、ある友人から過払い金を取り戻せる可能性があることを指摘されました。実は以前その友人のところにお金を借りに行き、お金は貸せないけどすぐにお金を融通してもらえる方法があると、今利用している消費者金融会社を紹介してもらった経緯があります。
その友人は私よりも前からその消費者金融会社からお金を借りていて、先日過払い金を取り戻したそうで、その額を聞いて予想以上の大きさに驚かされました。
まずは誰かに相談しようと思い、役所や消費者センターなどで無料相談できることを知り、友人にそのことを伝えました。すると、それよりも弁護士か司法書士などがいる法律事務所に相談した方がいいといわれてしまいました。
聞きたいことは、過払い金返還請求の相談を法律事務所にするメリットについてです。大きなメリットがあるなら友人にいわれた通りにしようと思います。
その場合、どうやって相談先を選べばいいかも教えてください。あと、弁護士と司法書士ならどちらを選択すればいいですか？
全ての手続きを代行してもらえるのは大きなメリットです
市役所などの自治体では、法律に関する無料相談窓口を設けており、消費生活センターの場合は、過払い金を含めた消費生活全般の相談が可能です、しかし、これらはあくまでも相談にのってもらえるだけで、実務まで行ってもらうことはできません。
法律事務所に相談して、過払い金返還請求をしてもらうことになれば、必要な手続きを最初から最後まで代行してもえます。これは、直接法律事務所に相談する大きなメリットといえます。
過払い金返還請求の手続きは自分で行うことも可能ですが、その場合は過払い金を取り戻せなくなる可能性を高めてしまいます。
過払い金を取り戻すには複雑な手続きが必要になる他、金融業者との交渉もしなくてはいけません。素人が交渉しても、スムーズに回収に至ることは難しいのが現実です。
また、法律事務所に過払い金の相談をすれば、過払い金返還請求訴訟に発展した場合でも、最後まで手続きをしっかり代理してもらえるメリットもあります。
今回は当てはまらないと思いますが、借金の督促を受けている場合は、法律事務所に依頼することで督促を止めることができるのもメリットのひとつです。
弁護士や司法書士が過払い金返還請求の依頼を受けると、その旨を記した受任通知を金融業者に発送します。受任通知を受け取った業者は本人に直接借金の督促を行えなくなり、弁護士や司法書士にしか連絡できなくなります。
過払い金を取り戻すには、正確な額を算出しなくてはいけません。そのために過去の取引履歴が必要になります。全ての履歴が残っていればいいですが、ない場合は金融業者からそれを取り寄せなくてはいけません。
個人が業者に取引履歴を照会しても、スムーズな対応をしてもらえないことが多く、回答までに何カ月もかかるような場合もあります。しかし、法律事務所の場合はスムーズに取引履歴を取り寄せられます。
過払い金を取り戻すには、正確な額を算出しなければいけなくて、これを「引き直し計算」といい、素人が行うのは容易ではありません。
計算を間違うと取り戻せるはずの過払い金が戻ってこないこともあります。弁護士や司法書士なら、この計算を正確にできることもメリットです。
自分で過払い金返還請求をする場合は、金融業者や裁判所などから電話がかかってきたりして、家族や周囲にそのことがバレてしまう恐れがあります。
しかし、法律事務所に手続きを代行してもらえば、連絡も全て弁護士や司法書士のところに行くので、家族や周りの人に過払い金返還請求を知られにくくなるのもメリットとして挙げられます。
過払い金の返還請求を依頼する法律事務所は、実績で選ぶことをおすすめします。
法律事務所にも得意分野とそうでない分野があり、過払い金の返還請求に慣れていないところに依頼すると、返還までの手続きに長い時間がかかったり、借入先との交渉がうまく進まなかったりして、取り戻せる過払い金が少なくなってしまうことにもなりかねません。
過払い金返還請求の手続きにかかる費用も、依頼先を決める法律事務所選びの大事なポイントです。
過払い金を取り戻すためにかかる費用には、相談料、着手金、解決報酬金、過払い金報酬金などがあり、依頼先によって金額が異なります。費用相場が分からない場合は、複数の事務所に問い合わせて、かかる費用を確認するのが賢明です。
過払い金の返還請求は、弁護士でも司法書士でも手続きできますが、司法書士の場合は1社あたりの過払い金が140万円以下でないと代理人としての相談や交渉、訴訟に対応できないことになっています。
したがって、140万以上過払い金ある場合は、弁護士に相談する一択となります。過払い金の額が分からないなら、最初から弁護士に相談しないと二度手間になる可能性もあります。
法律事務所に相談して、過払い金返還請求をしてもらうことになれば、必要な手続きを最初から最後まで代行してもえます。これは、直接法律事務所に相談する大きなメリットといえます。
過払い金返還請求の手続きは自分で行うことも可能ですが、その場合は過払い金を取り戻せなくなる可能性を高めてしまいます。
過払い金を取り戻すには複雑な手続きが必要になる他、金融業者との交渉もしなくてはいけません。素人が交渉しても、スムーズに回収に至ることは難しいのが現実です。
また、法律事務所に過払い金の相談をすれば、過払い金返還請求訴訟に発展した場合でも、最後まで手続きをしっかり代理してもらえるメリットもあります。
今回は当てはまらないと思いますが、借金の督促を受けている場合は、法律事務所に依頼することで督促を止めることができるのもメリットのひとつです。
弁護士や司法書士が過払い金返還請求の依頼を受けると、その旨を記した受任通知を金融業者に発送します。受任通知を受け取った業者は本人に直接借金の督促を行えなくなり、弁護士や司法書士にしか連絡できなくなります。
過払い金を取り戻すには、正確な額を算出しなくてはいけません。そのために過去の取引履歴が必要になります。全ての履歴が残っていればいいですが、ない場合は金融業者からそれを取り寄せなくてはいけません。
個人が業者に取引履歴を照会しても、スムーズな対応をしてもらえないことが多く、回答までに何カ月もかかるような場合もあります。しかし、法律事務所の場合はスムーズに取引履歴を取り寄せられます。
過払い金を取り戻すには、正確な額を算出しなければいけなくて、これを「引き直し計算」といい、素人が行うのは容易ではありません。
計算を間違うと取り戻せるはずの過払い金が戻ってこないこともあります。弁護士や司法書士なら、この計算を正確にできることもメリットです。
自分で過払い金返還請求をする場合は、金融業者や裁判所などから電話がかかってきたりして、家族や周囲にそのことがバレてしまう恐れがあります。
しかし、法律事務所に手続きを代行してもらえば、連絡も全て弁護士や司法書士のところに行くので、家族や周りの人に過払い金返還請求を知られにくくなるのもメリットとして挙げられます。
過払い金の返還請求を依頼する法律事務所は、実績で選ぶことをおすすめします。
法律事務所にも得意分野とそうでない分野があり、過払い金の返還請求に慣れていないところに依頼すると、返還までの手続きに長い時間がかかったり、借入先との交渉がうまく進まなかったりして、取り戻せる過払い金が少なくなってしまうことにもなりかねません。
過払い金返還請求の手続きにかかる費用も、依頼先を決める法律事務所選びの大事なポイントです。
過払い金を取り戻すためにかかる費用には、相談料、着手金、解決報酬金、過払い金報酬金などがあり、依頼先によって金額が異なります。費用相場が分からない場合は、複数の事務所に問い合わせて、かかる費用を確認するのが賢明です。
過払い金の返還請求は、弁護士でも司法書士でも手続きできますが、司法書士の場合は1社あたりの過払い金が140万円以下でないと代理人としての相談や交渉、訴訟に対応できないことになっています。
したがって、140万以上過払い金ある場合は、弁護士に相談する一択となります。過払い金の額が分からないなら、最初から弁護士に相談しないと二度手間になる可能性もあります。
