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FAQ

個人再生とはどういうものか教えてください。

私の田舎には、それなりに学力が認められる大学は国立しかなく、都会への憧れもあったので、親には負担をかけることになることを承知の上で、東京の大学へ進学させてもらいました。
大学卒業後はお世話になった両親を安心させて、すぐに仕送りもできるように収入面でかなり充実している会社に就職して、しばらくはこれまでしてもらっていた仕送りの金額の半分程度でしたが、結婚するまではずっと親への仕送りを続けていました。
結局結婚をする時に、私がそれまで仕送りしたお金には手を付けていなくて、それが結納金に使われたことを知りました。
田舎の父は公務員をしていて、母も仕事をしていたので、定年後は年金で夫婦二人である程度余裕を持った生活ができると聞いて安心しました。
それでということもないのですが、私はずっと料理が大好きで、いつかは自分のお店を持ちたいという夢を持っていて、脱サラして横浜でお店をやりたいことを妻に伝えると、意外でしたがOKとの回答をもらえたので、時期早々かと思いましたが会社を辞めてお店をはじめました。
妻も手伝ってくれて、開店から経営も順調にいっていましたが、2年前にお店で食中毒を出してしまって、何とか信頼を回復しつつある時に、今度はお店を手伝ってもらっていた板前がノロウイルスに感染したことから再び休業に追い込まれて、その後は信頼回復ができないまま、資金繰りが厳しくなってしまいました。
ようやく回復の兆しは見えてきましたが、借入の返済が厳しくて、頼りにしている大学の先輩に相談に行くと、個人再生という方法があることを知りました。
よろしければ相談に行きたいのですが、その前に個人再生について分かりやすく教えてください。

回答

裁判所を通して債務を大幅に減額してもらう手続き

個人再生は、債務整理の方法の1つで、裁判所を通して債務を減額してもらう手続きです。自己破産との決定的な違いは、そのまま商売を続けることができ、自宅を手放さなくてもよいことです。
具体的には、債務者であるあなたが裁判所へ申し立てをして、大幅に減額された債務を、3年から5年で完済する方法です。
誰でも個人再生ができるわけではなく、債務の総額が5,000万円を超えないで、将来において反復継続して収入を得られる見込みがなければいけません。
したがって、借入金の返済負担が大幅に軽減されれば、十分な利益を出せる見込みがあるのであれば、個人再生ができる可能性は高いでしょう。

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