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交通事故の過失割合で問題になりやすいどのどんなケース?

質問 昨年運転免許を取得してすぐに車を購入し、先日ようやく初心者マークを外せました。周りからはもう少し付けておいた方がいいのでは?とからかわれるほどあまり運転は上手な方ではありません。
ということで、自分でもそうしようとも思いましたが、愛車はお気に入りの欧米車で初心者マークを付けているとどうしてもスタイリッシュさに欠けるので、早く外したいとそれを付けたときから願っていたので、やはりその日の朝にすぐに取り外しました。
初心者マークを付けていると周りも気遣って道を譲ってくれたりするので、悪いことばかりではなかったです。今後はそのような気遣いも減ると思うので、これまで以上に安全運転を心がけていこうと思っています。
実は初心者マークを外して1週間も経たないうちに、一番仲が良い友人が交通事故に遭ってしまいました。
事故からある程度時間が経ちましたが、事故以来一度も会えていなくて、何か後遺症でも出たのかもしれないと心配して電話をかけると、まだ交通事故の加害者側と揉めているということでした。
どんなことで揉めているか踏み込んで尋ねると、過失割合で揉めていることが分かったのですが、交通事故の過失割合で問題になりやすいどのどのようなケースなのでしょうか?
どんなに注意しても交通事故が起きることは、これまでの短い経験からも実感していて、いつ私も事故に巻き込まれるか分からないで確認しておきたいです。あと、過失問題で揉める理由についても教えてください。

yajirusi

A

事故に関する証拠がない場合は揉めやすいです

まず、交通事故の過失割合で揉めることになる理由からご説明させていただきます。
交通事故が起きると必ず警察が関与し、過失割合は警察が決めるものだと思っている方も多いようですが、過失割合は警察が決めるものではありません。
交通事故の過失割合は、事故の当事者または当事者の代理人が示談交渉の中で決めていくのが基本です。それが、過失割合で揉めることになる大きな理由となっています。
加害者側が100%悪いなら問題になることはありせんが、実際には被害者にも「1:9」「2:8」などの割合で過失が生じることが多いです。
被害者にも過失割合がある場合は、双方の保険会社が示談交渉で話し合って決めるのが一般的であり、過失割合について双方が主張することから大きな争点となります。
事故状況に関して、被害者と加害者で認識が違うことが多くあるのも、過失割合で揉める理由のひとつです。
交通事故が起きた際には、警察によって実況見分調書が作成されます。実況見分調書は、被害者と加害者に事故について話を聞いて作成されます。
ただし、大きな事故で被害者が重傷を負ったりして救急車で運ばれた場合には、加害者の意見に基づき実況見分調書が作成されることから、被害者にとってはその内容が異なる可能性があります。
過失割合で揉める理由には、損害賠償の金額に影響することも挙げられます。交通事故の被害者からすれば、過失割合は受け取る損害賠償の金額を大きく左右するものなので、当然ですが自分の過失割合は少ない方が有利になります。
交通事故に関する証拠がないようなケースは、過失割合で揉めやすくなります。ドライブレコーダーの事故の詳細が記録されていたり、その他の映像があったりする場合は揉めようがありませんが、交通事故で証拠がないようなことはよくあります。
事故の当事者であっても、その瞬間を正確に認識していないことが多いため、このような証拠がないと双方の言い分に食い違いが生じて過失割合について揉めやすくなります。
証拠がないケースにおいては、目撃者の情報や取得可能な書類などをできる限り集めることが重要です。
どちらが悪いか判断しにくい場合も、過失割合で揉めやすくなります。交通事故では双方が悪い場合も多く、その際に過失割合5:5で話がまとまればいいのですが、お金の問題や感情的な対立によって話し合いが上手くまとまらないこともよくあります。
過失割合を判断しにくい場合も、目撃者の証言を集めたり、ドライブレコーダーを確認したり、実況見分調書などの事故状況のわかる証拠を集めましょう。
損害賠償額が大きい場合も、過失割合で揉めやすくなります。
損害額が100万円で過失割合が「1:9」の場合は、10万円減額されるだけとなりますが、損害額が1億円だった場合は1000万円も減額されてしまいます。同じ過失割合だったとしても、損害賠償額が大きければその分減額は大きくなります。
賠償額が大きい交通事故においては、過失割合によって保険会社の支払い額も大きく変わってくることから、相手側保険会社は被害者の過失割合が少しでも大きくなるように多少強引に主張してくる可能性が高くなります。

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