横浜SIA法律事務所
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FAQ

自己破産することになりました。このようなケースはどうなるでしょうか?

仕事上の金銭トラブルから裁判沙汰となり、この度ほぼ敗訴が確定したと弁護士から言われています。
相手の損害賠償金額は2億円ですが、満額判決は出ないまでも、1億近くは見込んでおいた方がいいと言われています。
ただ、そんな大金支払い切れませんので、自己破産をする手続きを始めようと思って、準備しています。
そこで、タイミング的な問題になるのですが、判決が出るのがおそらく8月ですが、このタイミングで自動車ローンが残り1ヶ月、8月に入居のアパートの契約があります。
J自己破産をするのが判決後なので、早ければ8月中に手続き開始することになりますが、何か影響はありますか?
回答

自己破産をした場合は支払いの義務は無くなりますが契約も解除となります。

自己破産をした時点で、支払いを行う必要はなくなるので、自動車ローンの残り分は支払う必要はありません。
しかし、当然ですが自動車はローン契約を解除するので、契約不履行で没収となります。
アパートですが、保証会社か何かの審査を通ったということでしょうか?
自動車ローンと保証会社が同じだった場合、と言うよりも自己破産の場合は確実にブラックリストに載るので、何か月々の支払いが発生することに関しては、契約は解除となります。
保証会社の審査に通過していれば、問題なく入居はできるかもしれませんが、ポイントは支払い能力なので、賃貸物件を紹介してくれた不動産屋に相談してみてはいかがでしょうか?
横浜にある賃貸物件の話ですが、大手のアパートの場合は必ず保証会社が審査に関係します。
ただ、大家さん個人が家賃なども管理している場合は、家賃の滞納記録だけを見る場合があるので、そういう場合は自己破産しても賃貸を借りられる可能性はあります。
また、公営住宅であれば、自己破産していても借りられますが、抽選となるので運も必要となるでしょう。
基本的には、厳しいかもしれませんが、うまくタイミングが合えば入居できるかもしれません。
あなたに自己破産後も支払い能力があれば、ほぼ問題なく入居できると思いますので、弁護士だけではなく不動産屋さんに聞いてみてください。
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